復興宝くじを買った。
宝くじは、これまで随分と買ったが、今回ほど「大義名分」があって宝くじを買ったことはない。
何せ、復興支援になる、というのと、単に大金が欲しい、という射幸心とではえらい違いがある。
まぁ、やっていることは、全く同じなんだけども、「また外れた、やっぱり止めときゃよかった」と「外れても復興のために何かしら役に立つ」という、気持ちの持ち方がえらく違う。
普通の宝くじだって、結局は売り上げの何割かは自治体にいって、何かしらの役には立っているんだろうが、この間、被災地を見てきたばっかりだし、自分に言い訳しやすい。

最近では、宝くじを買うことはせいぜい年に一回、年末ジャンボぐらいである。
しかし、二十台の頃は毎回のように買ったものである。
が、結果はというと、一万円が一回当たったきり。
後にも先にもこれっきり。
若い頃、宝くじを買う場所は決まっていた。
桜木町の大岡川の橋のたもとにあった売り場である。
この付近は、MM地区の開発に伴い、今では昔の風景を偲ぶよすがも無いくらい変貌した。
昔は汚い飲み屋が数軒立ち並んでいたが、今では超高層ビル街である。
何故そこで買うようになったのかについては、理由がある。
就職して3年ほどたった頃、先輩や同僚と飲み歩いていた。
辻に占い師が立っており、酔った勢いで何人か見てもらった。
ふざけて私もそれに加わった。
「宝くじは当たるか」と聞いたのだが、占い師は、「あなたには当たらない」との答え。
この答えは、確率から言って当然である。
酔っていたこともあり、生意気にも「そんなこと俺にも答えられる」というようなことを言ったら、当たるとしたら「西日があたり、売っている女性に後光が差しているような所で買えばいい」とも言ってきた。
桜木町の大岡川の橋のたもとにあった売り場は、西日が良く当たっていた。
だからそこで買うようになったのだが、残念ながら後光が差すような人には、お目にかかったことが無い。
さて、今回は・・・・・。
って、やっぱり復興よりも射幸心か・・・・。
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射幸心
当たり前だと思いますよ 一生掛かって稼げるかどうかの金額ですよ
当たらないを分かっていても 当たるかもしれない・・・
そして買わない人にはこういう「お前たちは当たる確率は”0”俺は”0”じゃないよ・・・って
それからだめ押しの言葉「抽選日まで俺は夢を見れる お前たちは見れない」
今回私はその夢を見ることができません
復興宝くじ
自治体の取り分は決まっています(笑)必ず入るからいいよなあ。無尽のように、いつか自分に回ってくればいいのですがw
Re: 射幸心
> そして買わない人にはこういう「お前たちは当たる確率は”0”俺は”0”じゃないよ・・・って
> それからだめ押しの言葉「抽選日まで俺は夢を見れる お前たちは見れない」
思わず笑ってしまいました。
何度も夢はみましたがねぇ、実現したことがないんですねこれが。
私は、抽選日過ぎても確認しないです。
夢を見ている期間を長くしたいからなんですけど。
Re: 復興宝くじ
今回のは、どういうわけか末当が千円なんです。
1枚200円なので、10枚買えば、必ず半額は帰ってきます。
復興なので、こんな割のいい配分にしたのかな?
もっと復興にまわしてもいいと思うですが。
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