小春日和というよりは、初夏を思わす今日の暖かさ。
紅葉の状況はどんなものかと、ウォーキングの途中に称名寺と金沢文庫に寄ってみた。

参道の桜の葉は完全に落ちていた。

しかしイチョウやもみじは、まだまだこれからのよう。

称名寺は、北条実時が開基したとのことであるが、800年あまり経った現在の周辺の状況を見れば、さぞ驚くことだろう。
ただし、寺の周囲の山は昔のままであり、ハイキングコースになっている。


この鐘の音は毎日我が家でも聞いている。

人に慣れ過ぎの猫、触っても全く起きない。



この広大な空き地はなんのために?
元々堂宇とか宿坊でもあったのか、はたまた畑であったのか、よく分からない。

称名寺の隣は金沢文庫。
中世に作られたトンネルもすぐ隣に残っているがそちらは立ち入り禁止。
その中世のトンネルも以前は通行できたのだが。

いつもトイレ休憩に立ち寄らせてもらっている。

トイレには寄っても入場料を払って展示物を見たことがあまり無い。
なにせ、展示物があまりにもマニアックというか、一般受けしそうのないものばかりで。


金沢文庫の中の喫茶店なので「かなぶんcafe」か。
ただし本来は、「かねさわ」と発音するのが正しいらしい。

いつもは立ち寄らないが、今日は特別にコーヒーでも。

ここから真っすぐ帰宅すると一万歩にはならないので、さらに海岸方面に行くか、或いは京急線を挟んで反対側の山方面へ行くかである。