本日11月16日は横浜国際女子マラソンの日であるが、迷った末、逗子海岸の武者行列、流鏑馬を妻と見に行った。

先ずは、市役所隣の亀ヶ岡八幡にて、古来の作法どおりの出陣の儀式。
吾妻鏡記載のとおりの作法という解説があった。
また、手作りの甲冑隊だそうである。


外人部隊もかなり参戦していた。
池子の米軍住宅の人達で、いわば本職? であるが、出陣の際にも皆ニコニコと緊張感はまるでなし。


観客にも池子住宅の人と思われる人達が大勢きていた。
この子のお父さんは、出陣していたらしい。
でもどうしてサングラスなのかは不明。

街中を行列。



稚児行列も参戦。



昼食後、午後の部の流鏑馬のため逗子海岸へ。
相変わらず、サーファーのメッカ。

逗子開成の高校生による和太鼓演奏。


観客も大勢。



射手の登場。
この装束、所作ともなんとも言えず格好いい。
特に若い女性の射手は、凛々しく美しい。
「俺にも日本人のDNAが流れているなあ」と思った次第。


馬の走るが早すぎ、流鏑馬を撮るのはコンパクトカメラではなかなか難しい。
一の的、二の的、三の的とあり、我々は一の的付近にいた。
この最初の的である一の的が、当たる確率が高いようである。

射手と馬の人馬一体のみならず、観客までも一体となり、当たれば大歓声、外れれば溜息。
回数を重ねるにつれて馬もつかれてきてスピードが落ちてきたが、一方、的はドンドン小さくなってくる。

午前中は曇ってかなり寒く感じたが、午後は天気もよく暖かな日となった。