朝いつものように家を出て駅に向かっていた。
いつもの道、何時もの時間であるが、道路に変なものが居た。
最初は紐かと思ったが、動いている。
なんだこれは?
太さは1cm程度だが、長さは1mぐらいはある。
ぬめっとしていて、とても気持ちが悪い。
子どもの頃の教科書に載っていた寄生虫の写真を思い出した。
カメラに接写機能も付いているが、写真を取るのも気持ち悪く、近づきたくなかった。
とりあえず、腰の引けた写真だけ撮って職場に行った。






職場で早速検索してみた。
オオミスジコウガイビルというらしい。
私は初めて見たし、職場の同僚も見たことないと言っていた。
以下全てネット情報による。
中国原産で日本では1968年に皇居で初めて発見されて大騒ぎになったという。
肉食であり、ミミズやナメクジ、カタツムリなどを食べ、都会の公園などに出没する、また、ヒルという名前がついているがヒルではなく、プラナリアの仲間とのことである。
高校生が実験したところ、体を切断したら二週間で再生した、何ていう話もあった。
ネットには他にも色々出ているが、犬に食べさせた実験などこれが一番面白かった。→
偽寄生虫 コウガイビル今までこんなもの見たことも無く全く知らなかった。
ところが息子に写真を見せると「小学校の時に何度も見たよ、煉瓦の下とかにいるんだよ」と言った。
「うちの庭にもいるんじゃないの」、という妻の言葉にもぞっとする。
無害であると言ってもこんなのがうじゃうじゃいたら庭仕事をする気が無くなる。
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