1月30日妻とサントリーホールであったコンサートに出かけてきた。
これは、秋頃、神奈川新聞に掲載されていた「AOKIグループ ハーモニーコンサートに無料招待」という広告を見て、ネットで応募したところ当選したことによる。
応募はしたものの、この手のものに当たることあまりなく、全く期待していなかった。
チケットが前もって送付されるのではなく、当選通知のはがきを会場に持っていくとチケットと交換してくるというシステム。
詳細はこちら夕方の6時開場、7時開演ということで、六本木に5時前に到着。
既にこの時にチケット配布の列は長蛇であったが、六本木に来ることなどあまりないため、チケットよりも食事を優先。
食事後チケットをもらったが、既に列は無くなっており、待つことなくもらえた。
ただし、二階席ではあった。


大友 直人の指揮で、演奏は 新日本フィルハーモニー交響楽団、曲目は、次のとおり。
J.Sバッハ:フーガ ト短調「小フーガ」BMV578(オルガン独奏:長井 浩美)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調op.18(ピアノ:小林 愛実)
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調「悲愴」op.74
小林 愛実さんのピアノはとても素晴らしかった。
最近、音大卒業ホヤホヤの近所のお嬢さんとその仲間達のコンサートに行くことが多く、本物のプロとはこういうものかと、その差を実感した。
そしてチャイコフスキーの「悲愴」は、圧巻というしかない。
チャイコフスキーの交響曲第5番と第6番は私の好みの曲で、家で何度も何度もCDをかけては家族から嫌がられ、最近はあまり聞くことがなかった。
嫌がられる理由は、曲想が暗いからだろう。
ただ私は、この曲を聞くと何故か体が勝手に動いてしまう。
それほど好きである。
とてもいい時間を過ごせた。
ただ申し訳ないが、AOKIでスーツを買うことは、これからありそうもない。